2012.05.28

史記 横山光輝著 小学館文庫

史記 全11巻セット (小学館文庫)史記 全11巻セット (小学館文庫)
横山 光輝

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以前、漢文の背景知識を仕入れる目的で

ものがたり史記 陳舜臣著

を紹介しました。同様のものでなにか…と考えていると、ありました。
著者は大御所漫画家、横山光輝。『三国志』の著者としても有名ですね。「あの絵」で司馬遷の『史記』という長大な物語を漫画化しています。

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2012.04.17

ものがたり史記 陳舜臣著

[オーディオブックCD] 陳舜臣 著 「ものがたり史記」(CD6枚)[オーディオブックCD] 陳舜臣 著 「ものがたり史記」(CD6枚)
陳舜臣

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以前、漢文の背景知識を仕入れるという意味で、

論語物語 下村湖人著

を紹介しました。読むのではなく、耳から聴いたほうがハードルが低いだろうということで、オーディオブックを紹介しました。数人の方から、他にはないのか? と質問を受けましたので、もう一つオススメを紹介します。それが、

ものがたり史記全話セット - 陳舜臣

です。著者は陳舜臣。タイトルに「ものがたり」とついているだけあって、司馬遷の書き記した歴史をいくつかピックアップして読みやすく(聴きやすく)してあります。

冒頭の伯夷・叔斉の話は、ボクが高校生の時には教科書で読んだ文章ですし、殷を周が倒す話も有名でしょう。臥薪嘗胆の話も、おおまかには知っていると思います。後半は、かつて司馬遼太郎の作品としてセンター試験にも出題された、項羽と劉邦の話です。

こうした話を、改めて耳から聴くと新鮮です。知っているエピソードでも、その周辺をきっちりと描かれているので面白いです。たとえば、「臥薪嘗胆」のエピソードで有名な、越王勾践(こうせん)につかえた范蠡(はんれい)のその後だとか、劉邦亡き後の漢の内紛だったり。

歴史好きが聴くにはなかなか良いものだと思いますが、このブログはあくまでも受験用のブログです。勉強に役立つものといえば、エピソードのあいまに「中国人の思考法とは…」だとか「中国人が好む人物というのは…」といった「常識」が語られる点です。

漢文が書かれた当時の常識を知っていると、文章を読むのがかなり「ラク」になります。

「いきなりなんでこんな展開になるの??」

というのではなく、

「あ、なるほど。こう来たら、多分この人は…」

と予測することも出来ます。本当に入試に取り上げられるような漢文は似通った話が多いですから。

問題は、少々お高いという点ですね。前話セットで\2,700。前回紹介した論語物語は、Febeというサイトで配信されています。Febeは「書籍と同じ価格で」というポリシーがあるので、比較的安価に買えます。有料の会員になるとさらに安い値段で購入することも出来ます。

ただし、この作品はitunes music storeで配信されているものです。文庫本と同じ値段とは言わないまでも、\1,000~\1,500くらいに値段を押さえて欲しかったです。それならもっと売れるのに…。(ただ、CD版は\10,500です。それに比べるとかなり安くなっています)

こちらは倍速版はありませんが、ipodの設定で速く聴くことはできるので、そこは問題ないでしょう。知らないことばや人名が多く出てくるので、何をいっているのかわからないというときには、書籍版を参考にすると良いでしょう。学習効果は高まります。

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2012.04.15

論語物語 下村湖人著

論語物語

古文の学習で大切なのは、

1)文法
2)単語
3)背景知識

であることは言うまでもないでしょう。背景知識というと、昔の常識にあたる「古文常識」を思いうかべる人も多いと思います。ただ、それだけではありません。物語の展開のパターンも必要となってきます。話の流れのパターンをある程度知っていれば、次の展開を予測することも可能となり、読み間違いが少なくなります。

漢文の場合は「物語の展開」を知っておくと、かなり読解を有利に展開できます。その影響は古文よりも漢文の方が顕著です。センター試験の問題が長くなっているとはいえ、短編の物語を問題文として採用するとなると話が似通ってくるのは当然のことでしょう。また、漢文で採用されているような文章を書く人たちの源流に脈々と流れている知識の体系というのもあります。書く側の常識を知っておくことは重要です。

その「書く側の常識」にあたるものの一つが孔子の『論語』です。

だからといって、論語そのものであったり、注釈書そのものを読むのは、かなり負担のかかるものでしょう。漢文の句形を学習している途中で読むのはつらいと思います。

そんな時に役立つのが本書です。

作者は下村湖人。『次郎物語』の作者といえば中学受験を経験したことのある人なら読んだことがあるかもしれません。『論語』全てというわけではないですが、わかりやすく物語として読めるようにしてくれています。執筆されたのが1938年というのだから驚きです。

最近は、古典に対しての注目が上がってきているのか、学生よりも社会人に多く売れるようです。本で読むのが面倒だという場合、こうしたオーディオブックの形式で耳から読むのはラクです。ipodに入れて通勤の行き帰りで聴く、という人が多くなったのでしょう。

ただ、問題点としては、再生時間が約八時間ととてつもなく長いという所です。倍速版もありますので、それをダウンロードすれば四時間で済みます。ボクはそちらを利用しました。倍速版ははじめは何を言っているのかわからないという状態になるかもしれませんが、すぐに慣れます。それでもわからない場合は書籍版(論語物語 (講談社学術文庫 493))を買って、耳から聴きながら本も読むということをオススメします。まぁ、そこまでは必要ないでしょうが。

通学で英単語暗記、古文単語暗記に疲れた場合、このような教材を利用してみてはどうでしょうか。

論語物語


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