2012.06.08

1分間古典文法180 石井貴士 菅野泰久著 水王舎

1分間古典文法1801分間古典文法180
石井 貴士

水王舎 2012-03
売り上げランキング : 179461

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

さて、今回は「奇書」の紹介です。まぁ、中国でいうところの「奇書」ではなく、日本でいうところの「奇書」です。このブログでは、何度か指摘していますが、

結局のところ、古典文法なんて覚えるしかない

んですよね。なんどもなんども音読して、長期記憶として脳に定着させるしかないというのが本当のところなんですが、少々軽減させることはできます。歌にして覚えてしまうという形式です。その形式は、河合出版から出版されていますが、あちらは童謡に古典文法をのせて唄っています(堀内賢雄が唄っているという、なんとも無駄遣いな仕様)。

それに対して、こちらはなんと古典文法をラップにのせて唄っているという謎仕様。

けれど、なかなかに学習者の立場にたったつくりとなっていてビックリ。全体の構成としては…

↓↓↓続きを読む前に応援クリックお願いします!!
にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村
続きを読む

2012.04.24

NEW望月古典文法講義の実況中継 上 望月光著 語学春秋社

NEW望月古典文法講義の実況中継 上NEW望月古典文法講義の実況中継 上
望月 光

語学春秋社 2007-07
売り上げランキング : 10674

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

世の中には○○セラーというのは二つありまして、

ベストセラー
ロングセラー

の二つですね。ベストセラーの方はその時代その時代の「流行」に左右されるようですが、ロングセラーは多くは売れなくても根強い人気をもつものという印象があります。

古文の参考書の場合、

新たな古文

というのは発生しないため、教える内容に「定番」が存在します。ロングセラーが出やすい分野といえます。例えば、土屋の古文単語222や土屋の古文公式222はその代表例でしょう。また、小西甚一先生の「古文研究法」なんてのは、参考書の存在そのものが古典であるとも言えます。

同様に、ボクが受験生の頃から存在し、いまだに売れつづけている参考書があります。それが本書です。著者はこのブログでは何度も取り上げている望月光先生。現代文の出口汪先生が大阪でたちあげたSPSという予備校で行われた短期講座を元にしています(改訂を重ねていくなかで、生徒の呼び名が変わったり、SPSや出口先生という固有名詞が消え去ったりしていますが)。

本書の構成は以下の通りです。

↓↓↓続きを読む前に応援クリックお願いします!!
にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村
続きを読む

2012.04.20

古文文法問題演習基本テーマ30 河合出版

古文文法問題演習―基本テーマ30 (河合塾SERIES)古文文法問題演習―基本テーマ30 (河合塾SERIES)
河合塾国語科

河合出版 2002-06
売り上げランキング : 14648

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


古文文法に習熟するためには、

1)文法の原理原則をしっかりと身につける
2)入試問題を解く

という手順が必要です。1)は古文文法や文法中心の古文読解の参考書で「知る」ことはできます。それに習熟するためには、基礎問題をなんどもなんども繰り返して「定着」させる必要があります。

ただし「定着」させたあとは、実際の入試問題に当たってみる必要があります。基礎を徹底させることは大切ですが、実戦に出てみることも必要です。2,500年の長きに渡って軍事演習のみして実戦を経験しなかったギンガナム艦隊は結局負けてしまいましたよね。

このブログで紹介していた、

古典文法基礎ドリル ステップアップノート30 河合出版
古典文法10題ドリル 駿台文庫

は1)に習熟する問題集でした。今回紹介する問題集は、1)の基礎問題だけでなく、2)の入試問題をまんべんなく配列した問題集です。構成としては…

↓↓↓続きを読む前に応援クリックお願いします!!
にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村
続きを読む

2012.04.16

古典文法基礎ドリル ステップアップノート30 河合出版

ステップアップノート30古典文法基礎ドリル 3訂版 (河合塾シリーズ)
ステップアップノート30古典文法基礎ドリル 3訂版 (河合塾シリーズ)井上 摩梨

河合出版 2008-12
売り上げランキング : 882


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


みなさん、古典文法の学習は進んでいるでしょうか。このブログでは何度も強調してきたことですが、

結局のところは覚えないといけない

のが古典文法です。そういうことを書くと「覚えないといけない」というところに目が行くかもしれません。そして思うでしょう。「なんだ、結局は覚えないといけないのか」と。

確かにそうです。覚えないといけません。
ただし、視点を変えてみて下さい。

「結局のところは」

と書いています。そこに注目できるようになってください。極端な話をすると、入試当日に覚えていればそれでいいのです(あくまで「極端な例」ですよ。文法を覚えていないと「読解」ができません)。つまり、どういうことが言いたいのかというと、

覚えるためには、どんな道筋を通っても良い

ということです。読解中心の参考書(例:古文が宇宙語でなくなる日)を用いるのも良いですし、文法の参考書(例:望月光の超基礎がため古文教室(古典文法編))を用いるのも良いでしょう。

ただし、きちんと覚えているかどうか、定着しているかどうかの確認をする必要はあります。そのために必要となってくるのが古典文法の問題集です。当ブログで紹介してきたものでいえば…

基礎から学べる入試古文文法―代々木ゼミ方式 望月光著
古典文法10題ドリル 駿台文庫

といったところです。前者は基礎+入試問題、後者は大量の問題を使って徹底的に基礎を鍛え上げる問題集でした。今回紹介するのは、後者のタイプの問題集です。

河合出版から出版され、定評のある問題集なので、一度は書店で目にした人が多いかと思います。

文法項目の簡単なポイント
基本ドリル
練習ドリル

という構成となっています。問題数そのものは10題ドリルと大差はないです。ただ、B5判の大きさであるため、10題ドリルに比べて余白が多いです。「ドリル」というのは単調な暗記作業になりがちなという性格をもつ問題集です。この「余白」が学習する人間にとって、一種の「安定剤」の役割を果たすことがあります。

10題ドリルに比べると、出題の仕方にバリエーションがあるという点も見逃せません。

そういう意味で、どちらか一冊を…という話になるとこちらをオススメします。が、当然欠点もあるわけで。それは何かというと…

選択肢から選ぶ問題が多い

ということです。記憶を定着させるための問題集としては、この点はマイナス要素とはたらく場合もあるかなと。学習する側のハードルが低いのは確かなんですが、「偶然」正解する場合もあるわけで。そういう意味では10題ドリルのストイックさに軍配があがります。

国語を得点源にしたいという方は、

ステップアップノート→10題ドリル

という流れで解いて解いて解きまくればいいとは思います(当然、他科目とのバランスも考えて下さいね)。


楽天はこちら
↓↓↓
【送料無料】ステップアップノート30古典文法基礎ドリル3訂版

Amazonはこちら
↓↓↓
ステップアップノート30古典文法基礎ドリル 3訂版 (河合塾シリーズ)

2012.04.12

トークで攻略 古典文法vol.1 望月光著

望月光のトークで攻略古典文法 Vol.1 (実況中継CD-ROMブックス)望月光のトークで攻略古典文法 Vol.1 (実況中継CD-ROMブックス)
望月 光

語学春秋社 2010-03
売り上げランキング : 90768

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

さて、今回は

良い参考書なのに、使いどころがむずかしい

ものを紹介します。

予備校の授業をそのまま活字化した実況中継シリーズは、山口俊治先生の英文法講義の実況中継をはじめとしてブームを巻き起こしました。かつての予備校という空間は「門外不出の秘伝」を教える「閉じられた場所」でした。問題不出の秘伝を活字にして公開することは、かなりの勇気が必要だったと思います。

しかし、その公開は成功。さらなる「問題不出の秘伝」を求めて、受験生が予備校に殺到しました。ボクが受験生だったころの前後はそんな状況でした。実況中継シリーズの台頭とほぼ同時期に、旺文社の大学受験ラジオ講座の縮小化、撤退という流れがあったのは偶然ではないでしょう。

そんな、おっさんのノスタルジックな話はどうでもいいです。

大ヒットした実況中継シリーズにも、黒歴史ともいえる「月刊・実況中継」というのがあって…まぁ、その話も良いでしょう。そこまでいかなくても、ほぼ黒歴史化した商品があります。

それがCD教材のGOESです。実況中継の演習編という位置づけで、担当講師が音声で解説するという内容でしたが…どうなんでしょう。売れたのでしょうか。現役合格の風潮、有名予備校の衛星放送化推進もあって、おそらくあまり売れなかったのではないでしょうか(これはあくまでも推測)。

それが時を経て、復活したのがこのシリーズです。Web版としてデータ販売をしたのですが、書籍版としてさらに安価に提供されるようになったものです。

↓↓↓続きを読む前に応援クリックお願いします!!
にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村
続きを読む
本ブログの記事が役立った方はクリックして応援をお願いします! にほんブログ村 受験ブログへ
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。