2012.05.27

大学入試現代文キーワード&ボキャブラリー320 長野研一著 文英堂

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長野 研一

文英堂 2008-08
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出版社にはそれぞれ独自色というのがあります。

日栄社⇒質実剛健。薄くて安価な問題集を出版。
旺文社⇒大学受験ラジオ講座末期以降、迷走を続けるも「標準問題精講」シリーズに回帰。
語学春秋社⇒予備校講義の実況中継
学研⇒一部を除いて「なにか」が足りない

といったように。
今回紹介する文英堂という出版社にも独自色がありまして。

良い参考書を多く出版するものの、「地味」なせいでブレイクできない

という不遇な出版社です。文英堂のウェブサイトをみると、その「地味さ」がわかるでしょう。爆発的に売れたのは、代々木ゼミナール元講師の菅野祐孝先生による日本史史料問題集くらいでしょうか。本当に良い参考書が多いのですが。

著者は河合塾講師の長野研一先生。ご自身でブログもやっていらっしゃるようですが、最近は更新されていない模様です。

構成を詳しく書くと…

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【キーワード編】
テーマ1 近代の成立ー前近代社会から近代社会へー
テーマ2 合理化の思想ームダを省いて理想の社会ー
テーマ3 主客二元論の思想ー「私」の再発見ー
テーマ4 日本の近代化ー和魂洋才がもたらしたものー
テーマ5 異文化理解ー他社へのまなざしー
テーマ6 言葉の本質ー世界を形作るものー
テーマ7 コミュニケーションの方法ー西洋式と日本式ー
テーマ8 国際化の進展ーこれからの世界と私達ー
テーマ9 「情報」の質的変化ー活字からインターネットへー

【ボキャブラリー編】
得点を生む重要語
読む力になる重要語
知らないと損するカタカナ語
設問で狙われるペア語

大きく分けて二部構成となっており、

1)キーワード編⇒あるテーマを論じる際に頻出する、「理解」が必要なことば(55語)の説明
2)ボキャブラリー編⇒語彙問題でよく聞かれることば。読みや書き、意味のを知っていればいいことば(265語)

です。文英堂らしく、ずいぶんと丁寧なつくりとなっています。

1)キーワード編
 イラストを交えてテーマの全体像を提示
⇒キーワードの辞書的説明と例文
⇒著者によるキーワードの説明
⇒「入試のツボ」として「入試でどのように聞かれるのか」を説明
⇒テーマの終わりに「キーワード相関図」
⇒「スピードチェック」として短い例文の提示
⇒穴埋めを中心とした「確認テスト」

2)ボキャブラリー編
 辞書的意味と例文の提示
⇒短文穴埋めの「確認テスト」

赤のフィルターが付属しているため「スピードチェック」や「確認テスト」のヒントや答えを消して学習することができます。これ一冊で現代文の背景知識を理解して、各種テストで意味や漢字を習得することができます。なかなかにおトクな参考書だと言えます。もっと売れても良いと思うんだけれども、「地味な」表紙、「地味な」出版社だからなのでしょうか、あまり売れていない模様です(もしかすると、塾や学校を相手にしている出版社なのかもしれませんね。書店にも置くだけ置いている…という感じの)。

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