2012.05.11

読解・作文トレーニング6年生―論理エンジン 出口汪著 水王舎

読解・作文トレーニング6年生―論理エンジン/小学生版 よみとり かきかた読解・作文トレーニング6年生―論理エンジン/小学生版 よみとり かきかた
出口 汪

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中学受験には二つのルートが存在します。

1)適切な塾に通う
2)家庭教師を雇うなど、個別指導

という程度でしょうか。
まぁ、ボクは国語の講師ですので、その他の科目のことはなんとも言えません。「教材」という観点から、この二つについて語りたいと思います。

1)適切な塾に通う
→入試問題は年々長文化しています。それに対応したテキストはなかなか存在しません。ボクもそれほど多くのテキストを用いたわけではありませんが、たとえばサーパスという問題集はかなり骨のある長文を数多く扱っています。こういうテキストを適切な講師の元で学習すればかなりの力がつくでしょう。

 オリジナルテキストを使っている塾もありますが、著作権の問題をクリアしていない可能性もあるため、注意した方がいいです。

2)家庭教師を雇うなど、個別指導
→一斉授業ではないために、生徒の実力やゴール(入試本番)を想定して学習できます。まずは各校の過去問を集めることです。販売されている場合もありますし、学校の説明会でもらえたり、直接訪問してもらえたりします。それをテキストにしましょう。
 ただ、それだけでは問題量が少ないです。となると、別のテキストが必要となります(残念ながら、サーパスは塾用でしか出版されていません)

…ということで、今回紹介するのは、論理エンジンをもとにした中学受験用の国語問題集です。著者はおなじみ、東進ハイスクール講師、出口汪先生。具体的な構成としては…

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本教材の特長と使い方
第一章 一文の構造・文学的文章の読解
第二章 論理的文章の読解
第三章 物語文・随筆から心情を読みとる
第四章 文章全体を理解する
第五章 詩・短歌・俳句
第六章 記述式問題を解く
第七章 総合問題に挑戦(1)
第八章 総合問題に挑戦(2)
出典一覧
解答・解説

第一章は、論理エンジンの手法の復習です。読解・作文トレーニング出口汪の新日本語トレーニングで学習した内容をチェックできるようになっています。

第二章からは、入試問題に挑戦していきます。とはいえ、第二章は接続詞の問題であったり、文章構成の問題であったりと、今まで学習した内容も出題されます。本格的に入試問題が出題されるのは第三章からと考えてもらえばいいです。

かなり豊富に問題がありますので、勉強の絶対量という点ではかなり適切な問題集です。具体的な学習方法は、読解・作文トレーニング小学四年生版と同様です。詳しくはそちらを参照してください。

注意点としては、

1)解説が少ない
2)解答・解説が別冊になっていないので、はさみで切り離す必要がある
3)近年の入試に比べると、短めの問題文を扱っている
4)詩・短歌・俳句について

というところでしょうか。
1)もう本当に解説は少ないです。とはいえ、出口先生の出版する問題集と考えると…という程度です。一般的な問題集と同等の解説ではあります。もしご質問があれば、この記事のコメント欄に書いていただくか、メールフォームから質問して頂ければ回答させて頂きます。

2)は別に必須ではありませんが、切り離さないと使い勝手が悪いです。

4)詩・短歌・俳句は過去問を参照してみて、必要であれば学習して下さい。出題歴がなければ別に学習する必要はありません。

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この記事へのコメント
はじめまして。
小学5年生の母です。

来年受験しますが(偏差値61)読解力が無く国語の点数がひどいです。
150点中70点台です。

何かいい教材は無いかと探していましたら

読解・作文トレーニング6年生―論理エンジン/小学生版 よみとり かきかた

が、良いように思いましたが難しいでしょうか?あまりレベルが高いと解けないので・・

お手数ですがアドバイスお願い致します。
Posted by 坂本 美由紀 at 2012.07.15 23:27
>坂本さま

ご訪問ありがとうございます。
苦手な場合は、二つのルートが考えられます。

1)実際の学年よりも一つ下(坂本さまの場合は、四年生版)を使って、学年を上げていく

2)より解説の詳しい、新・日本語トレーニングを行ってから、読解・作文トレーニングに取り掛かる

というところです。

お母様が横で一緒に解いたり、家庭教師を頼んだりというのであれば1)がオススメです。

すべてお子様の自学自習で、というのであれば2)がオススメです。

おかれている状況によって使いかたが異なりますので、その点を考慮していただければと思います。

論理エンジンシリーズは、基本的なものの考え方や、日本語の運用方法にのっとった解答作成の手順を学ぶシリーズです。

入試のトレンドに触れたり、制限時間内に問題を解く訓練は別途行う必要があります。ただし、それは模擬試験を受けつづけるということで解消できますので、その辺りを意識的に行ってもらえればと思います。

長文失礼いたしました。
参考になれば幸いです。
Posted by 名も無き国語講師 at 2012.07.16 13:11
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