2012.05.07

田中雄二の漢文早覚え速答法 学研

田中雄二の漢文早覚え速答法―試験で点がとれる (大学受験V BOOKS)田中雄二の漢文早覚え速答法―試験で点がとれる (大学受験V BOOKS)
田中 雄二

学研 2001-04
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漢文の学習法には大きく分けて二つあるということは、このブログで何度も紹介しました。

1)伝統的な句形暗記の方法
2)中国語文法を駆使した理解中心の方法

1)には様々な定番の参考書があり、このブログでも何冊か紹介してきました。

正当な、真っ正面からの説明と豊富な例文と練習題を用いた漢文ヤマのヤマ
参考書づくりに定評がある、板野博行先生がゴロを駆使して作成した、かゆいところにての届く、銭形漢文
そうした二冊よりも早くに出版され、いまだに定評のある参考書があります。それが今回紹介する、田中雄二の漢文早覚え速答法―試験で点がとれる (大学受験V BOOKS)です。

句形参考書の場合、漢文ヤマのヤマで紹介した通り、

1)句形の抜けはないか
2)例文は豊富にあるか
3)句形を覚えるための工夫はされているか
4)その他の点での独自性

といったところが問われてきます。本書はどうなのかといえば…

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1)句形の抜けはないか
ヤマのヤマや銭形漢文にくらべて少ないように思えますが…

ヤマのヤマ=60個
銭形漢文=123個
早覚え速答法=52個

数だけ数えると、銭形漢文が一番網羅性があるかのようにみえますが、ヤマのヤマは1つの句形で複数の句形を紹介していたり、早覚え速答法は再読文字は句形としてカウントせずに重要漢字の項目で扱っています。実質的には、ほぼ差はないと思ってもらっていいです。

2)例文は豊富にあるか

受け身であれば、受け身の句形をまとめて説明しています。その後で、20問近くの短文と2〜3文からなる文章の問題を出題しています。例文の豊富さという意味で言えば、ヤマのヤマに一歩ゆずりはしますが、それでもかなりの量です。

3)句形を覚えるための工夫はされているか

句形の解説とともに、試験で問われる部分を重点的に説明しています。漢字そのものの読みではなく、漢字以外の部分が試験で問われることが多く、また、学習者が間違いやすいということを田中先生は主張しています。そこからうまれた「いがよみ公式」が本書の特徴でしょう。

「出るところ」「間違いやすいところ」を徹底的に言及した参考書です。

4)その他の点での独自性

「タイプ別勉強法」と称して、志望校に合わせた本書の使用法が書いてあるのが親切です。また、本書を使用したあとにどのように学習すればいいのかも書いてあります。

さらに、最大の目玉として「暗誦例文」の存在があります。この「暗誦例文」は本書で学習した句形と重要漢字を網羅しています。少々長くはありますが、この「暗誦例文」を覚えると、本書の内容が全てマスターできるという仕組みになっています。

「これが出る」「ここまで覚えれば良い」

ということを徹底的に追求した参考書で、「とにかく省エネで」という人に向いています。ただ、本当に基本的なこと(返り点程度)は書かれていませんので、その点は注意してください。

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