2012.04.27

「予測」で読解に強くなる! (ちくまプリマー新書) 石黒圭著

「予測」で読解に強くなる! (ちくまプリマー新書)「予測」で読解に強くなる! (ちくまプリマー新書)
石黒 圭

筑摩書房 2010-07-07
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どの時代にも参考書には「定番」があります。
ボクの世代を含めて、ある時代以前の受験生にとって、英語参考書の定番といえば、いや、英語参考書「著者」の定番といえば、元駿台予備学校講師の伊藤和夫先生でした。

先生の説明で画期的だったのは、

「はい、これがSですね、これがVですね、で、ここからここまでがOで、ここからここまでがCで〜す」

なんて説明では全くなかったということ。こういう説明って言うのは、

分かっている人が教える「後出しジャンケン」

な感じがしてしょうがなかったんですね。そうではなくって、

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「名詞のカタマリが来たから、このカタマリが主語になるんだろうな…そして次に動詞が来るだろう…はい、来た…ん? 動詞じゃないぞ、あ、そうかこれは過去分詞ってことか…ってことは名詞のカタマリは…ここまでか、じゃあ次にこそ動詞が…あったあった。ということは、それより前のところが主語で…」

という「頭のはたらかせ方」を徹底的に説明しつくしたのが伊藤和夫先生でした。「左から右に、書かれてある通りに読む」ために、「予測・確認・修正」を駆使した読み方でした。

伊藤和夫先生の読み方が「文法的な予測」であるのに対して、「内容的な予測」について書かれたのが本書です。

一文を読み終わるごとに、

なぜ?
どこ?
どんな?

などというように問いかけたり、接続詞に注目して、次に来る大まかな内容を予測するというものです。たとえば…

1)或小学校に於ける手工の時間に、Fといふ教師の経験した話。【どんな話なのだろうか?】
2)その日Fは生徒一同に同じ分量の粘土を与えて、各自勝手なものを作らせて見ようと企てた。【そこで先生は何か準備したのだろうか?/そしたら生徒はどうしたのだろうか?】(「予測」で読解に強くなる! (ちくまプリマー新書)p.34)


【 】部分が「予測」の部分です。一文ずつこんなに細かく「予測」をしていたら読解のスピードは遅くなったり、いびつになったりすることがあるかもしれません。でも、要は「慣れ」です。はじめのうちは大変でも、「慣れ」れば、より速く、より正確に読むことができます。

その他にも接続詞に注目した読み方など色々と紹介されています。

本書でも書かれていますが、

予測はあくまで予測でしかない

です。予測が外れたとしても、浮かんだ疑問が解決されなかったとしても、それは気にしなくてもいいです。「外れることの面白さ」というのもあるはずです。

主語ー述語に注目した「王道の読み方」
重要な部分に線を引っ張る読み方
本文に記号を書き込んでいく「解き方」

に疲れた人が

積極的な読み方

を身につけるためには最適の本です。受験国語用の「読み方」に疲れたひとには是非手にとってもらいたいです。

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