2012.04.11

荻野の古文レッスン(上) 荻野文子著

荻野の古文レッスン―大学受験古文 (上) (東進ブックス―名人の授業)荻野の古文レッスン―大学受験古文 (上) (東進ブックス―名人の授業)
荻野 文子

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古文に限らないのですが、

覚えるのが苦手
覚えるのがつらい

という人が「あきらめる一歩手前」で共通して言う言葉があります。古典文法であれば…

なんで古典文法なんか覚えんとあかんねん
(なぜ古典文法というものを覚えないといけないのか)

っていうことばです。その質問自体に意味はあるかと思いますが、そのことばを言う人の状況は、

覚えることから逃げている

ことに他なりません。
そうはいっても、単純に暗記をするということほどつらいことはありません。「入試で必要だから覚えないといけない」と言われても、それだけでは覚えるためのモチベーションが維持できない人もいるかと思います。

そんな「なぜ覚えないといけないのか」を知らないとモチベーションが維持できない人に手に取ってもらいたい参考書が本書です。

著者はマドンナ古文でおなじみの東進ハイスクール元講師、荻野文子先生(ボクが高校生だった○年前からマドンナでした…)。

一般的な文法中心の読解参考書の流れは…

必要だから覚える→読解→「ね? 必要だったでしょ」
古文を読む→大切な文法項目が出てきたら説明→それを使って読解

ということでした。
それに対して本書は、

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知識がなくても、とにかく「論理」や「常識」(たいした内容ではありません)でできる限り読み進める
=わからないところは、わからないまま、歯抜けの状態でおいておく

その時点で解ける問題があれば解く

わからない部分の確認

文法項目の説明

という流れです。姿勢として、

わからなくても、とにかくあがく、頭を使って読解してみる

という姿勢が貫かれています。大量の知識で乗り切るというタイプではなく、必要な武器を必要に応じて仕入れるというタイプの参考書です。そういう意味で、冒頭に述べたように、

なぜ古典文法が必要なのか

を納得しないとモチベーションがあがらない人が最初に手に取る参考書としては最適かなと思います。

ただ、気をつけて欲しいのは、古文を読むのに必要な古典文法を網羅的に収めた参考書ではないという点です。この参考書でここまで…というものではないのが注意です。「あがく」姿勢を示そうとするあまり、提示されている知識はページ数の割には大変少ないです。その点は知っておいて下さい。

ちなみに、本書はかつて「実況放送」という冠をつけて出版されていました。「実況中継」のあからさまなパクリ本として有名でした。独自性を示すためか、当時のそれは、いたるところに赤の書き込みがされており、大変読みにくいものでした。装いも新たに出版されてそうした書き込みは消されて読みやすくなっています。

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