2012.04.08

高校入試合格へのベストアプローチ現代文―出るとこ攻略で本番に勝つ! 小鹿良太著

高校入試合格へのベストアプローチ現代文―出るとこ攻略で本番に勝つ! (シグマベスト)高校入試合格へのベストアプローチ現代文―出るとこ攻略で本番に勝つ! (シグマベスト)
小鹿 良太

文英堂 2006-09
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前回、受験国語の読解テクニックについて、

文章の線の引き方

を解説している参考書として紹介しました。解説がかなり丁寧であるという長所があると同時に、演習問題が少ないという欠点もある参考書でした。その演習不足をカバーする参考書を紹介します。

著者は、このブログでも紹介した高校入試合格へのベストアプローチ国文法―出るとこ攻略で本番に勝つ!の著者、小鹿良太氏。「七つの公式」を駆使して文章を読解していく参考書です。構成は以下の通り。

第一章 七つの公式
 公式1)具体例はカットする
 公式2)事実描写はカットする
 公式3)「しかし」「だが」の前はカットし、後ろを押さえる
 公式4)否定・肯定表現は、否定部分をカットし、肯定部分を押さえる
 公式5)「つまり」の後ろを押さえる
 公式6)問い・答え型は「問い」と「答え」を押さえる
 公式7)「たしかに」に注意する
 七つの公式を駆使して読み解く総合問題
第二章 要約の仕方<七つの公式:応用編>
 基本例題ー文章のカン所を押さえよう
 練習問題ーいろいろな文章に挑戦してみよう
第三章 段落単位の読解法<七つの公式:実践編>
 公立高校入試問題ー七つの公式でラクラク突破
 中堅私立高校入試問題ーココでも通用する七つの公式
 難関高校入試問題ー七つの公式の真価がわかる!
 最難関高校入試問題ー”最難関”でもコワくない

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本書のキモであり、「売り」は第一章の「七つの公式」です。

…が、これって当たり前といえば当たり前。それをわざわざ「七つの公式」なんて名前をつけて、あげくのはてにはそれを身につければ難関高校の入試問題が解けるとまで言い切るのは…

と思う人もいるかもしれません。そういう人は「国語ができる人」「線の引き方がわかっている人」です(笑 中学生を指導していると、読解に関してはこの辺りが重要であることを痛感します。

つまりは、

具体例やたとえ、事実描写に振り回されて、筆者の主張を捕まえられない
文章表現のむずかしさに振り回されて、単純なはずの設問に答えられない

というようなことがよくあります。

文章を理解することと設問に答えることは違います。きまじめな生徒ほど「文章を完全に理解しなければいけない」という思いに駆られてしまいます。そして、「文章を完全には理解できていないのだから、問題なんて解けるはずもない」と思ってしまいます。

そういう悩みを抱えている生徒には福音書となるでしょう。「カットする」という表現がよく見えますが、実際のところは「どこに線を引くか」です。その延長線上に第二章の「要約の仕方」が存在します。文章を読む力がつくことは確かですが、心理的なハードルが高ければ一旦とばしてもらっても結構です。

高校受験用として販売されてはいますが、大学受験生でも十分活用出来る内容です。


【 使 用 方 法 】

本書は「線の引き方」の参考書です。問題部分をコピーして自分なりに線を引きましょう。そして著者の解説を熟読して、「線の引きどころ」を照らし合わせること。これが大切です。

問題数はかなりあります。一日に一題もしくは二日に一題などと決めて解き、答え合わせが終わったら仕上げに音読をしましょう。仕上げの音読をするかどうかで定着度合が変わってきますので注意しましょう。

自分の志望校などを考えて、第二章や第三章の一部問題は一旦とばしてもいいと思います。


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